「ボーイング717」、えっ?

先週の南の島出張でのことです。行きだったか帰りだったか忘れてしまいました(^_^;)が、南の島間の飛行に搭乗した航空機の座席のポケットに入っている資料を見ると、その航空機の名前が「ボーイング717」でした。

飛行機好きの古めの人は知っていると思いますが、「ボーイング社」で使われている「707〜787」の名称の内、なぜか「717」は欠番だったんです。

なので、「あれっ?」と思って資料をよーく眺めると、その形状は「ダグラスDC-9」ではありませんか!

「ダグラス社」は「マクダネル社」と統合して「マクダネル・
ダグラス社」となり、その時に「DC-9」は確か「MD-80」になったと思います。

そして、「マクダネル・ダグラス社」は「ボーイング社」に吸収されたんですね。その時に「ボーイング717」となったのでしょう。

「ダグラス社」と「ボーイング社」の航空機の顔には特徴があって容易に見分けがついたんです。「ダグラス社」の方が鼻が長い。「ボーイング社」は鼻が短い円錐形。そしてそれ以外が「エアバス社」、という感じだったんですが。

ボーイング」と名がついて、鼻が長いのは違和感がありますね(^_^;)