「デイ・アフター・トゥモロー」を見た
ICHIZOさんの日記"http://d.hatena.ne.jp/ICHIZO/20090406/p1"に刺激されて「デイ・アフター・トゥモロー」を借りてきました。
技術者としては、オイオイというシーンがいっぱい。
特に宇宙ステーションがくるくる回っているのはね。宇宙飛行士が目を回しちゃって仕事が出来ないでしょ。可哀想(-_-;)
それに地上があの被害だと、補給が断たれる彼らには死刑宣告に等しいから、もっと悲壮感があるはずなんだけど。
それと急速に凍るシーン。空気は良い断熱材なので、ガスの間は決してあんな風に凍らすことは出来ないはず。液体空気になったら別だけど。
そもそも大気というバッファを考えると、あんなに急速な気候変動は難しい。その点は、大陸移動(すなわち岩を動かす)をベースにした「日本沈没」とおんなじ。
でも、激変してくれないとパニック映画にならないから仕方ないね。極限環境は人間を描くための道具に過ぎないから。
と、愚痴は置いて置いて(充分長いか(^_^;))
安易にヒーローを作っていない分、リアリティがあって面白かった。次は何が起こるのか、変にドキドキしてたし。酒飲みながら見ていたせいかなあ(^_^;)