「赤壁、第二部」を見た

かめ子と一緒に見た。一時間以上前に場所取りに行ったので、席はよりどりみどりだった。かめ吉は中心より前が好きなので、そうしたけど、ちょっと前過ぎたかな。慣れるまで目が変だった(^^ゞ

そこそこの混み具合だったね。

かめ子にはこの手の話は退屈なんだけど、ミーハー的に「第一部」をDVDで見たせいで、結末を見たくなったらしい。

というわけで、見る前はどうでも良い感じだったので、寝ないで見てたのでビックリした。

かめ吉は退屈せずに見ていた。と言っても良い意味では無く、「三国志演義」との違いが気になって気になって(^^ゞ

この映画は「三国志演義」だと思って見てはいけない。全く別物と言って良い。宣伝されている「孔明周瑜の友情」で気が付くべき、というか気付いていたけどね。

三国志演義」では「周瑜」は道化に近い役を演じる。「孔明」に対して敵愾心を燃やし、ことごとく裏をかかれ、若くして死んでしまう。

しかし「三国志演義」と違うと判っていても、やっぱり「三国志演義」の映像化を期待してしまう。それでフラストレーションが貯まって退屈しない(--;)

戦いの最後に、主だった人が対峙してしまうんだよね。こういうの映画って好きだなあ。見栄えはするからね。でも逆にリアリティを失うように思うんだけど。

かめ子のように「三国志演義」のことを知らない方が楽しめるからね。

まあ、「三国志演義」の登場人物の中で、かめ吉が一番好きな「超雲」の超人ぶりは楽しめたけどね(^_^)