「大秦帝国」を見た

秦帝国」といえば「始皇帝」だと思って見ていたが、弱小「秦公国」が改革を断行して「秦王国」に向かって大国の道を歩みだす時の話だった。

面白かったけど、「えっ、ここで終わっちゃうの?」というのが正直な感想。結局「秦公国」の時代の話なので、題名に偽りありなような気がする(^^;)

主たる登場人物は「孝公」と「商鞅」で、WEBで調べると「孝公」の子供の時代に「秦」は王国化し、「孝公」の時代から約100年後に「始皇帝」が登場する。要の時代ということだろう。

「改革」と「平等」が全面的に強調され、違和感がある。「王」以外はフラットな世界を理想とすると主張している。なんだか中国の現体制を礼賛しているような(^^;)

「孝公」を演じた役者は、「レッド・クリフ」で「魯粛」を演じていた役者だ。「魯粛」の誠実さが全面に出ていて、好感が持てるなあと思ってたけど、「孝公」も良かった。

WEBで調べて、驚いたのが、「龐涓」を演じた役者が、「レッド・クリフ」で「劉備」を演じていたこと。「劉備」は良かったけど、「龐涓」は気がつかなかったなあ(^^;)

from ですくとっぷ powered by HatenaSync!