そう言えば「VMware」は衝撃でした(*_*)
ここで単純なハードウェアエミュレータ、「OS」エミュレータを作ってた頃のことを思い出してしまいました(^_^;)
なので、この仕事が終わった後も、この種のエミュレータに惹かれるものがあったんですが、「VMware」が登場したときには衝撃を受けましたね。
アプリレベルならばシングルタスクOSのエミュレーションは実現出来ないことはありません。例えるならWindowsならばDOS窓っぽいのをエミュレータで用意するのは、出来ないことはないんですが。
でも「VMware」はマルチタスクOSを実現できるわけで。というか、そもそもそれ以上の「仮想マシン」を実現してしまったんですね。
インテルのCPUでは「386」以上から「仮想マシン」をサポートするようになりました。それは知っていたんですが。なんだか難しそうな機能だなあ、こんな機能を使うOS・アプリにお目にかかれるんだろうかと(^_^;)
「VMware」はあくまでアプリなので、これはOSが「仮想マシン」をアプリ内に抱えることを許しているということで、こういうインターフェイスが「VMware」が動作するWindowsにもLinuxにも用意されているということです。
それに気づいたときは感動してしまいました。すごい時代になったなあと。
かめ吉がアルバイトしてたころは、8ビットOSのCP/M、16ビットOSのCP/M-86とDOSのアプリが混在してた時期で、かめ吉はこれらを統一的に使えるハードウェア・OSエミュレータを作っていたわけです。
なので「VMware」は、かめ吉にとっては作ってみたい憧れのアプリでした。まあ、無理ですけど(^_^;)