｢TrainConv5｣のバグと言うべきだろうか？

かめ吉にとって｢TrainConv5｣は、キラーアプリの一つなんですが、常用しているせいで、色々問題点も見つけてます。

ただ、それは時刻表情報サイトの情報に齟齬があるのが原因で、バグと言えるようなものは有りませんでした。

ところが、今日はバグに近いものを見つけてしまいました(^^;)

先日、江ノ島に行ったときに、小田急の特急のデータに不具合があるのを発見しました。

またまた時刻表データに齟齬があるのだろうと思って、サイトを眺めていると、別の齟齬を修正したために、新しい齟齬を生み出していることに気付きました。こんなもんですね(^^;)

それで、スクリプトを修正した後、小田急線の主な駅のデータを取得し直したんですが、藤沢発のデータにとんでも無い時刻が出ているのに気付きました。約２千万分かかることになってます。

各駅停車はそれらしい値になっているんですが、急行や特急は軒並みだめです。そして小田急江ノ島線の主な駅では、藤沢だけが変なんです(-_-;)

さらに色々試していると、この2千万分というのは、1970年1月1日を起点にして現在を表しているらしいことがわかりました。UNIX使いには意味深な起点ですよね。

どうも、時刻データは、例えば今日ならば2007年9月28日に正規化して取り扱っているようです。そして着時刻から発時刻を引いて計算しています。

つまり、発時刻がうまく取得出来ていないため、1970年1月1日を起点とする着時刻がまるまる計算されているようです。

原因は、｢藤沢｣と隣の｢藤沢本町｣が区別できないことでした。各駅停車でも誤計算をしているのですが、一駅分なので目立たないワケです。

ところが、例えば急行で｢藤沢｣を検索すると｢藤沢本町｣がヒットし、｢藤沢本町｣には急行は止まらないので、発時刻がゼロになるわけです。

対策は、｢藤沢｣ではなく｢藤沢,｣で検索することです(^^)

ただ、前方一致はこれで良いのですが、｢浦和｣みたいに後方一致な場合はどうして良いか判りません。かめ吉の能力を超えています。

作者さん、気付いて直してくれないかなあ(^^;)