Vistaの仮想メモリついての考察
ヘタレさんの日記に面白い記事http://hetalog.blog.shinobi.jp/Entry/1864/があった。Vistaは仮想メモリの有無で、開始と休止に時間が変わるというもの。常識に反して、仮想メモリ有りの方が時間が短くなるらしい。
かめ吉には混乱する結果だけれど、仮想メモリと待避メモリを共用しているならば、あり得る気がする。
起動を速くするには、待避メモリあるいは仮想メモリからの読み出し量を少なくすればよい。逆に、休止を速くするには書き出し量を減らせばよい。
休止の時は、実メモリ全量を待避しなければならないが、仮想メモリが無い場合には、工夫の余地が無い。仮想メモリが有る場合に、待避を減らせるということは、仮想メモリに一時的に待避されている実メモリイメージをそのまま待避メモリとして扱えば良い。
ただ、量としてはそれほど多くならない気がする。
開始の時は、実行に必要な部分だけを待避メモリから読み出していけば、起動が速くなることは想像できる。これはオン・デマンド・ページングと呼ばれる仮想メモリ管理手法そのものだ。
なので、これは効率よく出来る気がする。
事実、ヘタレさんの実験では開始の時の改善が著しい。
さてさて、かめ吉の考えは合っているのかな?大間違いかもね(^_^;)