難しい話題(^_^;)

あまりコメントを続けるとヘタレさんのブログ"http://hetalog.blog.shinobi.jp/Entry/2097/"を汚してしまうので、ここに書くとします。

以下は、かめ吉が読書やテレビで得たイメージで、無知から来る自説も混在していると思いますが、今となっては区別できません(^_^;)

日本人は、北方のサハリン経由で来た人、南方から島伝いで来た人、朝鮮半島から来た人で成り立っていると思っています。地理から言って、これは間違いないでしょうが、何時来たかが問題なのでしょう。

まず、最初に日本に居た人たちですが、遺伝的には南方人たちが、文化的には北方人が混在しているようです。また、朝鮮半島の影響も当然受けていたでしょう。なので「縄文人」でも充分複雑です(^_^;)

「言葉」は、人の移動にともなって移動しますが、「文化」の範疇に含まれるので、グループを超えて伝わることが出来、使う人が支配的・指導的立場かどうかでも影響力が替わります。

その兼ね合いで。北方語と南方語が混合して「縄文語」が形成されたのだと思います。

少数ならば繰り返し色々なところから何回も、今も来ているでしょうが、人口の構成が変化するほど多量に来たのは、朝鮮半島から来た人たちが最後で、これが「弥生人」のルーツだと思っています。

血液型だったか、何か忘れましたが(^_^;)、人体的特徴で、近畿地方から同心円上に広がっているものがあるそうです。

それが正しいなら、「弥生人」の祖先は近畿地方に上陸し、影響を広げていったと言えそうです。

弥生文化」が広まるに連れ、持ち込まれた「原弥生語」が「縄文語」と融合して「原日本語」が形成されていったのでしょう。

それが、大和朝廷という統一政権が出来、その後も中央集権化が進み、強制的あるいは自然淘汰的(支配者に迎合するという意味で)に「日本語」が日本全国に広まったのでしょう。

言葉が融合するときに起こることですが、文法は維持されて、単語が入れ替わることが多いそうです。これがルーツ探しを複雑にするのでしょう。例えば、アジアで話される「英語」は無冠詞になる傾向があるそうです。

大きな文法の骨格は何とか理解できますが、「冠詞」の概念はかめ吉には難しいので、多分「無冠詞英語」は理解できるでしょう。苦笑しますね(^_^;)。

ドイツ語では名詞を覚えるときに冠詞付きで必ず覚えるので、彼らにとっては「冠詞+名詞」が「名詞」です。

そう言えば、ドイツ語は言語としては新しいものです。

ドイツは小国家の集団なので方言がとても強く、昔は「ドイツ語」と呼べる物が無かったそうです。

それがマルチン・ルターが聖書を翻訳し、新教の広がりと共にその「翻訳聖書」が広まり、これを元に統一的な「ドイツ語」が形成されていったそうです。たかだか500年前の話です。

文法の話から逸れてしまいましたが(^_^;)、文法的(語順という意味ではなく言葉に対する姿勢というべきか)には、日本語はユーラシア大陸を、西はトルコからモンゴルを通って東は朝鮮、日本に至あたりで使われている言語のグループに属するそうです。

どの言葉がルーツなんでしょうね。興味あるなあ。

しかし、とりとめが無いなあ(^_^;)