「天使と悪魔」を見てきた、その2
久しぶりに映画を楽しんで"http://d.hatena.ne.jp/kamekichi_oh/20090531/1243764139"、一夜明けてちょっと冷静に(^^;)
かめ吉は、ローマの見所の位置関係がなんとなく判って、キリスト教に興味があるので、すんなり入っていけたけど、そうじゃないと難しいかな?
例えば、「鍵」
キリスト教で、「鍵」といえば、「ペテロ」のこと。イエスがペテロに天国への「鍵」を託したことになっているので。宗教画でおじさんが「鍵」を後生大事に抱えていたら、それは「ペテロ」(^^;)
なので、最初の方で、主人公が訪問者のカバンについている「鍵」の紋章を見て、「バチカンから?」と聞くシーンがあるけど、妙に感動した。
かめ吉は「バチカン」の紋章が「鍵」だなんて知らなかったけど、言われてみれば「バチカン」の紋章は「鍵」でなければならないんだよね。
「バチカン」の中心といっても良い、サン・ピエトロ寺院は、ペテロのお墓の上に作られたことになっている。ペテロは最初の教皇で、歴代の教皇は「鍵」の権威を受け継いでいることになっている。
ところで、トム・ハンクスは「ペテロ」を「ピーター」と呼んでいたように思う。ペテロ=ピエトロ=ピーターなので、当然なんだけど、「ピーター」って軽い感じがするなあ(^^;)