「スタートレック」の「ブラックホール」について
「スタートレック」には、「ブラックホール」がかなり出てきます。星が吸い込まれたりしてます。これがおとなしいんだなあ。
シュヴァルツシルト半径"http://ja.wikipedia.org/wiki/シュヴァルツシルト半径"は、地球規模の質量で約1cm
ということは、その大きさに物質が詰め込まれることになり、物質どうしは押し合いへし合いになる。これが結構なエネルギーを生み出す。場合によっては質量の50%がエネルギーに変換されると聞いたことがある。
シュヴァルツシルト半径の内側に入ってしまうと、エネルギーは外に出られないが、それまでに充分なエネルギーを放出するだろう。
ここにも書いたけど、たった1グラムの物質がエネルギーに変換されると、爆薬20000トン分になる。
なので、「ブラックホール」が出来るととてつもない爆発が起きる。まあ、その矛盾より、「ブラックホール」を作る方に無理があるかも知れないけどね(^^ゞ
「マクロスF」には、「ディメンジョンイーター」や「ディメンジョンカッター」なる吸収半径を限定できる、「ブラックホール」に似た兵器が出てくる。やっぱり静かに飲み込む。