組み合わせの実験中

職場にVPNでつないで自宅で仕事をすることがあるんですが、普段はデスクトップ母艦を使っています。ところが、この母艦がそろそろ寿命なので、代替を考えてます。

職場から使い道が全く無くなった準化石ノート(500Mhz、384MB)を持ってきて、これにはUbuntuをインストールしました。しかし、職場にVPNで入るにはWindows XP以上が必要なんです。これを満足するのは、かめ吉の私物ではVAIO UXと準化石デスクトップ旧母艦(600Mhz、512MB)です。

出来れば居間のソファーに座って作業したいので、まず候補はVAIO UXなんですが、VAIO UXはかめ吉の近眼+老眼が進んだ結果、メガネ無しでなければ使えなくなり、キーボードのタイプミスが多いので、仕事で使うにはつらいんですね。

準化石ノートはキーボードがすこぶる良いんです。今まで使ったノートの中では一番打ちやすいですね。なので、かめ吉とのインターフェイスは準化石ノートを使いたいんです。そこで、まずVAIO UXにリモートで接続してみることにしました。

VAIO UXはWindows XP Home EditionなのでVNCをインストールしました。これに準化石ノートからアクセスすると...つらいですね(^_^;)

そもそもVAIO UXが立ち上がるのにやたらと時間がかかります。いろいろなサービスが立ち上がっている様なんですが、どれが不要かわからないので、チューニングが難しいです。また、VNCが効率よく通信してくれないようで、反応が遅れます。昔の国際電話みたいです(-_-;)

でも旧母艦の600Mhzに比べれば、遥かにUXの方が早いはずなので、このまま諦めるかと思ってたんですが、ものは試しで、リモートデスクトップで旧母艦につないでみました。あれ、結構快適だぞ(*_*)

旧母艦はXP Proがクリーンインストールされているので余計なものが立ち上がっていないのが原因なんでしょう。

サービスのように常駐タイプのアプリを立ち上がると、仮想メモリ空間を食いつぶして、実メモリに入らなくなることがあります。こうなると、ある常駐アプリが動作するために別のアプリをスワッパに追い出さなければならなくなり、ディスクアクセスが頻発するんですね。

メーカー物は、やたらとアプリが標準装備されているので意外に実メモリがいるんですが、中でもSONYはアプリが多い気がします。それぞれは使い勝手を良くするためのものなんですが、UXのように512MBしか実メモリが無いPCには節度を考えてほしいですね(-_-;)