晴天の霹靂 - かめ吉の徒然独り言

かめ吉は、ある人物に会ったことがある。２年くらい前だろうか？知人から素晴らしい経歴の持ち主で、祖国では英雄だと紹介された。

その人物が、今、経歴詐称などで世間を少々騒がしている。テレビで見覚えのある顔を見てビックリしたし、新聞記事にまでなっていた(**)

これは、結局その人物の経歴は「自己申告」だったということなのだろうが、間に人が介在すると、まるでその人が保証人であるかのように感じられ、一挙に信憑性を持つ。

その人物が話すことは「壮大な構想」で、小心な技術者のかめ吉には胡散臭く写ってしまいあまり興味がわかなかったったが、紹介された経歴を今の今まで疑っていなかった。

どうやったらこのような人物が出来上がるのかわからないし、それ以上に何故長期間判らなかったのだろうか？あまりに経歴が良いと、それを詮索するのはヤッカミととられかねない。そういう意識が働いていたのだろう。そもそも、あまり疑いたくないからね。

この人物にしてみれば最初は軽い冗談だったのに、あまりに皆が素直に信じるので、面白がっているうちに深みに入ってしまったのだろうか？

某組織にヒラで雇われたのに、国外ではリーダーであるかのように振舞っていたようだ。虚言癖なんだろうか？それに、近年どうも経歴詐称が暴走していたように見える。おとなしくしていれば見つからなかったかも(--;)