「Windows 7」でディスクボリューム縮小顛末、その2

らくーんさんからコメントをいただいて、どう回答しようかしばらく迷っていました。どうやったのか手順をもう忘れていたりして。だって、かめ吉は短期記憶が無いので(^^;)

ちょっと長文なのでコメント返しでは無く別エントリにしました。

日記の手順を再現してみれば良いのですが、失敗すると困ったことになるので、自分の書いた記事を見つつ、うろ覚えで回答します。申し訳ありませんm(__)m

> ●ハードディスクの230GBの辺りにIMEのファイルが所在していることは何のツール・コマンドで突き止めたのでしょうか

確か、縮小ツールがログを吐き出しました。それを見ると動かせないファイルで、パーティションの一番後ろになるものを使っているプロセス(アプリやサービス)の名前が判ったと思います。

これを見ながら丹念にプロセスを殺していくのがファイルシステムを壊さないという意味では一番安全ですが、とても手間がかかるし、殺し切れないものもありますし、縮小に限界があり、オススメではありません。

> ●IME関連のプロセス全体を殺すにはどうするのがいいんでしょうか。(ひとつ当たりを付けてタスクマネージャから削除してみましたが,IMEのバーは消えてくれませんでした…)

上の方法で突き止めたプロセスがIME関係だったと思います。IMEは複数のプロセスで動いているようなので、タスクマネージャからそれらしいのを見つけるのでは無く、上の手順でプロセスを見つけ、それをタスクマネージャで殺すのが良いでしょう。

というか、上に理由を書きましたが、このやり方は手間がかかるのでオススメ出来ません。

> ●DOSプロンプトからdiskpartを実行しているのですが,うまくコマンド指定できていないのか変化してくれません。

DOSプロンプトはWindowsのプロセスの一つとして動いているので、この中で縮小しても根本的な解決になりません。GUIも結局はdiskpartを動かしているか、DOSプロンプトのdiskpartと共通のアプリ(DLL?)を起動しているはずですので。

要は、大きく縮小するには、プロセス数を減らすことです。限界まで縮小するにはシングルプロセス(タスク)にしなければなりません。

Windowsはマルチプロセス(タスク)のOSなので、(セーフモードを含め)Windowsを使っている限りは縮小に限界があります。

> ●「システム修復でdiskpartを動かす」との方法も分かりません。セーフモードでの実行とはまた違った方法でしょうか。

システム修復はDOS(シングルプロセスOS)の一種(そのものかも)で、セーフモードは起動するプロセスを制限しているWindowsの一モードです。DOSプロンプトはWindowsDOSを模擬するアプリです。この違いがわかっていただくのは難しいかも知れませんが。

システム修復ですが、確かWindowsのツールでシステム修復のDVDを作ったと思います。これからブートすればいくつかの手順を経て回復ツールの一覧が表示され、コマンドプロンプトを選択すればDOSプロンプトに似た状態になります。これからdiskpartを使えます。

システム修復のコマンドプロンプトは、使えるツールが少ないことを除けば、Windowsの管理者権限より強力です。容易にシステムを破壊出来ます。言うまでもありませんが、使う前にはバックアップを取って、万が一に備えてください。

可能ならば、パーティション管理のアプリを購入することをオススメしたいですね。自分のPCでなければなおさらです。縮小などということは滅多に無いので慣れなくて危ない橋を渡っている感じがしてかなり疲れますよ(^^;)

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