「Windows 7」でディスクボリューム縮小顛末、その3

今度はヘタレさんからコメントをいただきました。要は下記の手順でも良いのでは無いかというご指摘です。

> 1.C:とD:のバックアップを取って
> 2.ドライブを領域解放して
> 3.パーティションをC:とD:に任意の容量に作って
> 4.1番のバックアップを書き戻す

これに回答すると、

「縮小」ではファイルの再配置を行いますが、これはバックアップとリストアを同時に行っているようなものです。なので「縮小」とはヘタレさんがおっしゃることを半自動で行うことです。

手動でも半自動でもどちらでも良いでしょうが、かめ吉は半自動を選びます。時間的にメリットは無いと思います。でも手間が圧倒的に少ないですね。それ以外にかめ吉がメリットだと感じるのは、

1.Cドライブの容量を簡単に決めることが出来る。ファイルの総量だけではOSが必要な量を迂闊に決められませんが、「縮小」はOSが必要とする最低値を示してくれるので、それにマージンを加えるだけで良い。

2.バックアップ先のデバイスを用意する必要が無い。実はこれはかなり重要です。バックアップ時には認識したデバイスが修復モードでは認識しないことが、たまにあります。大抵は再立ち上げなどで回復しますが、ドキドキするので止めてほしいです(^^;)

3.試したことはありませんが、「縮小」は中止が原理的には可能です。ファイルを再配置してからパーティションを変更するはずですが、ファイルの再配置段階ならば中止が可能です。「危険な時間帯」が短いのは、ちょっと安心ですよね。

こんなところでしょうか?