「CHANGELING」を見た

実話を元にした映画だそうですが、かめ吉には救われない話でした。結果的に正義はなされたのでしょうが、それに見合うものを遙かに超えた犠牲です。

少し救われるとすれば、市井の人たちはもちろん、全く信頼できない幹部の下にも信頼に足る人たちが、多くいたことでしょうか。

基本的に人物描写は素直ですね。表面は善人だが実は...などという描き方はしていないです。マルコビッチさんが出ていたので、ヒネリがあるかと思っていたんですが。これをやられると、かめ吉には見るのがつらい映画になるところでした。

実は、一番驚いたのが、クリント・イーストウッドが監督なこと。噂には聞いていましたが、こんな映画を撮るんですね。かめ吉にとっては「ダーティ・ハリー」とウェスタンのイメージが強すぎて(^^;)

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