「フェルマーの最終定理」って何?(^^;)

読み出して気がついたのが、この本は、かめ吉が読みたかったものでは無いこと。実は、かめ吉は「ポアンカレ予想」のことを読みたかったんです(^^;)

難しそうな内容という点では一致してますが。かめ吉の理解はその程度なんですよね(^^;)

ちょっと失望しましたが、読んでいて、かめ吉が好きなこの手の本の中ではとても面白い部類でした。ラッキーです。

フェルマーの最終定理」は「ピタゴラスの定理」と似ているんですが、後者は満足する整数解が無数に存在することが2千年近く前に証明されています。

それに対し、前者は3百年ほど前に問題が設定され満足する整数解が無いことを証明されたのがつい最近であるらしいです...ここまでは判りますけどね(^^;)

この本の中で、面白い例題が出てました。天秤で1キロから40キロまで1キロ単位で計りたいときに、最低何個の分銅が必要か?というものです。

かめ吉は、一番効率的な数え方の2進法を使って6個と思いました。解説にも大抵の人が6個と考えるだろうと書いてありました(^^;)

ところが正解は4個なんですね。解説は単に正解しか示していませんでしたが、かめ吉なりに理由を考えると、天秤の場合は3進法が使えるんですね。

普通は使う、使わないの二者択一、つまり2進法なんですが、天秤の場合は、逆の皿に分銅を置いて、マイナスに使うことも出来ます。なので三者択一、3進法なんですね。面白いです(^_^)

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