「4原色」の話、日本語と「色」

以前、日記にしたかも知れませんが、短期記憶が無いかめ吉には「時効」と言うことで(^^;)

日本語は、「色」を大きく2種類に区分しています。なぜだかわかりませんが。

まず、白、黒、赤、青は「い」を付けると「形容詞」になります。かめ吉の知識ではこれ以外に「い」を付けただけで「形容詞」になるものはありません。

ところが、緑、紫などは何かを付加しても「形容詞」になりません。この違いは何なんでしょう?

英語の「色」は、原則「形容詞」のように思います。自信ありませんけど(^^;)

それに対して、日本語は「色」を基本の「色」とそれ以外を区別しているように思います。繊細と言えるんでしょうか?

視覚細胞には、明暗、赤、緑、青の「光」を感じる細胞があります。これを「色」に直すと、白黒、赤、黄、青です。

日本語の「色」の区分と一致していませんか?

ここで、「黄」が登場しますが、日本語で「黄」は先の区分から見て特別です。「黄」に「い」を付けても「形容詞」になりません。

じゃあ、「形容詞」にならないタイプかというと、「黄色い」とすれば「形容詞」になるんですね。先の2区分のちょうど中間にあたる唯一の「色」なんです。

なので、「黄」は「3原色」に付け加わるのに日本語的に見て適切だと言えると思います。

お気づきだと思いますが、こう書いてくると実は「緑」が解釈不能になります(^^;)

これは「色」の世界、つまり「絵」を描く世界では、「緑」は「原色」にならないことが原因だと思ってます。勝手にですが(^^;)

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