インテリジェントNASに「Ubuntu 10.04」をインストール
職場に立ち上がらなくなったNASが転がってます。OSは、Windows 2K Severなんですが、ブートプロセスの途中でブルー画面になってしまいます。
RAIDを構成できるように4台のHDDが搭載されていて、そのどれからでもブート出来る凝ったものですが、どれからも立ち上がらないんですね。
ところで、このNASはRAIDなので信頼性は高いはずなんですが、HDDが壊れやすく、中々扱いにくかったです。不満いっぱいのマシンでしたね(-_-;)
元に戻って(^^;)、どうしようも無いので部品取りした後、廃棄するつもりでいたんです。数ヶ月前のことです。
今朝のことですが、仕事の仕方をつらつら考えるに、「Ubuntu」マシンがもう一台あると、効率が良いことに思い至りました。パワーはそれほど必要ではないので新しく買うほどのことではありません。
それで、件のマシンに試しに「Ubuntu」をインストールしてみることにしました。全く期待してなかったんですが(^^;)
まず、「Ubuntu」のCD-ROMは普通に立ち上がってしまいました。
4台のHDDは、ATAのボードを2枚使いプライマリとセカンダリに全てマスターモードで繋げるという、あまり見かけない構成なので、特殊なハードかも知れないと恐れていたんですが、杞憂でした(^^;)
ところが、インストールには成功するんですが、立ち上げるとGRUBのプロンプトが出てしまいます。OSが見つからないということです(-_-;)
HDDのアクセスランプが想定外の点き方をするので、もしかしたら、「Ubuntu」から見えるドライブの並びと、BIOSから見えるのとは違うのかも知れません。
それで、別のHDDにも取りあえずインストールしてみました。すると案の定立ち上がりました(^^)
それで判ったのは、4台のドライブの並びは、左からA、B、C、Dの順だと思ってたんですが、C、D、A、Bでした。何なんでしょうね。まああり得ますかね(^^;)
インストール出来て落ち着くと、冷却ファンが滅茶苦茶にウルサいことに気が付きました。そう言えばあまりにウルサいので暗室に閉じこめて運用していたんでした。
NASはそれでも良いのですが、端末として使いたいので、これでは仕事に使えませんね。徒労だったかも(-_-;)
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