「TrainConv5」の留意点

ここにちょっと書きましたが、「TrainConv5」が時刻データを作成するときに、時刻表と時刻表に記載されている一本一本の列車の整合性を取ります。そうして例えば「普通」や「急行」、「快速」、「特急」などが運行に要する時間と停車駅を割り出しています。

例えば時刻表で12時0分発の列車に「特急」という注釈がついていたら、この列車の時刻+停車駅データを眺めて、列車名が「特急」となっていたら、そのデータを計算に使うようです。

ところが、うまく時刻データが取れないケースが多発したので、丹念に眺めてみると、例えば

特急??? <-> ???
私鉄無料特急 <-> 特急
??? <−> ???(??)
??? <−> ???(??)

のような記載の違いがあります。これらの一部は「TrainConv5」オリジナルのスクリプトで対応していますが、だんだん対応できないものが増えてきたように思います。

でも、原因が分かっているので、スクリプトを簡単に改造出来、困ることは無かったんですが...

先日悩まされたのが、例に挙げた下2つです。違いが判りますか?実は3番目の例は括弧が半角で4番目の例は全角なんです。

プロポーショナル表示をされているとほとんど区別がつきません。なので、半角でスクリプトを書いてしまい、いくら見ても正しいはずなのに、4番目の例に対応できないんですね。3番目には対応するだけにキツネにつままれているようでした。

何回も眺めているうちに、4番目は少し幅が広いことに気づき、テキストエディタで固定長で表示させて初めて原因がわかったわけです。

ますますプロポーショナルが嫌いになりました(-_-;)

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