「VAIO Z」は優れもの(*_*)
かめ吉の職場では、パソコンにアンチウィルスソフトをインストールするのはもちろん、ノートPCの場合は、持ち出す情報によってはHDD全体を暗号化しなければなりません。アンチウィルスソフトと暗号化は非力なノートPCには過重で、2台ほど使い物にならなくしてしまいました(-_-;)
それで、「VAIO P」では漏洩してもかまわないような情報しか乗せないことにして使っていたのですが、情報を選別するのが面倒だし、老眼が進行して「VAIO P」のディスプレイでは小さすぎて使いにくくなってきました。
それで新しいノートPCを買いたかったのです。でも、目の前に戒めとして積んである2台を見ると躊躇してしまっていました。
一方で、数値シミュレーション用にデスクトップPCを何台か使っているのですが、計算速度にはかなり差があるのに、「普通の使い方」では体感速度は一緒なのに気付きました。
シングルコアの処理速度はだんだん高速にはなっていますが、頭打ち状態にあり、最新のCPUはマルチコアで処理速度を稼いでいるわけです。でも、かめ吉の「普通の使い方」では4スレッド程度が快適に走れば十分な感じです。
それで閃いたのですが、計算はデスクトップPCに任せてしまえば良く、また高速のノートPCであれば、メインマシンとして使え、アンチウィルスソフトと暗号化のダブルパンチにも耐えられるのではないか?ということです。
必要な条件は次のようなものでしょう。
1.画面は「VAIO P」より大きいこと
2.重量は「VAIO P」の倍程度なこと
3.コアの速度は、現有のデスクトップを上回ること
4.2コア+ハイパースレッド以上であること
そのような観点で、「VAIO Z」の最高速モデルを選択しました。ただし高解像は老眼が耐えられないので1600x900のディスプレイにしました。
これが大正解で、現有デスクトップに比べてサクサク感は上回っています。確かにアンチウィルスソフトと暗号化で立ち上がりは遅くなりました。何も無いときの立ち上がりを体験してしまうとちょっと残念です。休止からの立ち上がりが、「スリープだったのな?!」と思うほど速かったですから。
それでも、十分キビキビしていますから良いのです。
なので、そのデスクトップはサブに回して、「VAIO Z」をメインマシンとして使い出しています。そして、そのまま外に持ち出して、自宅でも普通に仕事が出来ています。
ちょっと高かったですが、良い買い物をしました(^^)
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