「D-WARS」を見た

ハリウッドの怪獣映画だと思ってたんですが、韓国映画なんですね。韓国の伝説を元にした感じです。前半はハングルが多いです。

後半の米国を舞台にしたシーンはゴチャゴチャして迫力不足でしたが、前半の昔の韓国が舞台では良く出来ていると思いました。

前半が良く出来ているだけに、後半で米国の軍隊が洞窟を攻めるシーンはちゃっちくて笑えます。市街戦はまあまあでしょうか?ビル群の谷間でヘリが小型のドラゴンと空中戦をやるんですが、ヘリが機敏すぎて違和感がありますね。

戦闘シーンや出てくるモンスターは、どこかで見たことがあるようなものばかりで、この辺は、今の映画は皆そうですからね(--;)。

まあ、監督は自分たちが作ったと言ってますけど。今時、作品同士が影響しあっているのは当たり前なので、そんなこと強調する必要は無いのに。何かに似ていると指摘されているんでしょうか?

インタビューで、何人も「韓国映画のために」的発言をしていてビックリです。気合が入っているなあ。

最後の部分で「龍」が出てきます、「ドラゴンでも「竜」でも無く、まさしく「龍」です。動きや質感が良く出来ていて、かめ吉が「龍」に抱いている神秘的イメージにピッタリで感動しました。

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