「2012」を見た

この非現実感は何?このストーリーの軽薄感は何?子がめ大♂が映画館で寝てしまったと言ってたけど、納得。

一分一秒を争っているのに、ゆっくり家族愛を見せられて、イライラさせられた。緊迫感無い。映像自体は迫力があるので、このコントラストに頭が混乱する。

大作なんでしょう?でも、低予算のテレビアニメを見ているようだった。アニメに失礼かな(^^;)。大作に期待していただけに、残念な気持ち。

対人類滅亡の解決作が、笑えたというか微笑ましかった。でも、これには技術的には現実味がある。本当にこんなことが起ったら、技術的な解決作はこれしか無いだろう。

ただし、大人数を動員するわけだから、直前まで秘密にしておくのは無理がある。監視するとしても、関わる人数分だけ監視員が必要で、さらにその監視員も監視しなければならないでしょ?

この辺に真実味を付けて欲しかったなあ。マヤとの関連はテレビ宣伝に比べると希薄だね。これを深めた方が神秘感があって良かった気もする。

名前を知らない役者で、「エクゼクティブ・ディシジョン」でストロー噛んでたやつとか、「インディ・ジョーンズ」で車を運転していた子供とか、「スター・トレック エンタープライズ」で医者をやっていたやつとか出ていた。

前2者はずいぶん年を取っていた。かめ吉もそうなんだから当たり前か(^^;)

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