「対消滅」にドッキリ(^^;)

同僚と仕事の話をしていたら、「対消滅」が起こったと言います。かめ吉はビックリしました。

というのは、かめ吉の知識では「対消滅」とは、正物質と反物質が反応し、質量が全てエネルギーに変換される現象を言います。

原子爆弾の数百倍のエネルギーがでます。「天使と悪魔」でサン・ピエトロ寺院の上空で起こった爆発と言ったら判っていただけるでしょうか(^^;)

要は、とてつもなく大きなエネルギーが発生する現象のことです。

それで、その同僚の言っていることをよーく聞いてみると、どうも原料にエネルギーを加えて何かを作ったときに、生成物が反応してしまって原料に戻ってしまうことを言っているようです。

それで質問したら、その同僚の業界ではそのような逆反応に「対消滅」を使うのだとか。WEBをざっと調べた限りでは、そういう使い方はヒットしません。特別な業界用語ということでしょう。

ちょっとビックリしますね(^^;)