今頃ですが、「ハート・ロッカー」を見た(^^;)

原題は、てっきり「The Heart Locker」だと思ってました。「心を閉ざしている」というような意味かと。

でも、「The Hurt Locker」なんですね。「Hurt」には「傷つく」という意味があったと思いますが、この原題だと、どういう意味になるのでしょうね。

まず、見始めて直ぐ、これ困ったと思いました。ハンディ・カメラで撮ったように映像が揺れます。かめ吉は、揺れる絵が苦手で目が回るんです(-_-;)

でも、これが臨場感を出すのも確かで、気が付くと側にあったテーブルの脚をギュッと握ってました。

最後の部分の妙な緩さはどうしたら良いのか。全体は激しいだけに、コントラストを用意したかったのでしょうが、中途半端な印象を受けてしまいました。

でも、あの部分が不要だとも、長すぎるとも、短すぎるとも思わないんです。だから、あれで良いのかなあ(^^;)

「残酷」とは違うリアルさがあって、ちょっと疲れますし、テーマがテーマだけに「面白い」とか「楽しめた」とは言いにくいですが、良い作品だと思います。