「情報制御された「Googleカレンダー」の活用法」(^_^;)について

この時に「Google」から少しは離脱しようともがいて、最近たどり着いた手法ですが、「情報制御された「Google」の活用法」とでも言うべきでしょうか?(^_^;)

Google」には色々な機能が用意されていて、使いこなすととても便利ですね。その代償として一方で種々の情報を「Google」に引き渡してしまいます。

これまでは、「Google」に強く依存する必要はなかったので、あまり意識していませんでしたが、「IS01」は「Google」と連携してこそ威力を発揮するので、「「Google」に渡す情報」を意識せざるを得なくなりました。

それで辿り着いた手法です。話を簡単にするために、「Googleカレンダー」の活用に限定します。

かめ吉は、職場のデスクトップ母艦の「Outlook」で仕事とプライベートの予定を管理しています。それと「IS02」を「ActiveSync」で連携しています。

ここに「IS01」を割り込ませることになるわけです。

仕事の情報を丸々「Google」に渡すことは出来ません。プライベートはかまわないのですが。

それで色々試してみた結果、

1.「Outlook」では複数の予定表を管理できるが、「ActiveSync」で連携されるのは主たる予定表だけ。
2.「Outlook」の予定項目を「会議案内」としてメールで「Google」に送ることが出来る。
3.「Google」は、他のアカウントと「カレンダー」を共有することが出来る。

ということです。そこで、

1.主たる予定表には、仕事とプライベートの予定を両方記載し、「IS02」と連携する。
2.仕事用とプライベート用の「Google」アカウントを用意し、仕事用「カレンダー」をプライベート用アカウントと共有する。
3.「IS01」はプライベート用アカウントと連携する。
4.主たる予定表から、「IS01」と連携したい項目を従たる予定表にコピーし、漏れてもかまわないようにコピー後の項目を編集する。これは「ActiveSync」で連携されないので混乱しない。
5.編集された項目を「会議情報」として仕事用アカウントやプライベート用アカウントに送付する。
6.プライベート用「カレンダー」で「会議情報」を受け入れる。

書いてみると面倒な手順ですが、慣れるとそれほどでもありません。ただ画面が複数必要なので、それなりの環境が要ります。

アカウントを2つ使っているのは、仕事用は殆どが本当に会議予定なので、仕事用「カレンダー」には標準で「IS02」に10分前にメールが出されるように設定してあるからです。プライベートはそんな必要はありませんから。

タイトルはいかにも「情報制御」されているように書きましたが、実際には、この方法では仕事用アカウント、プライベート用アカウントと「IS02」のメールアドレスが、同一人物あるいは極めて近しい人々である「情報」が「Google」に渡っています。

他にも色々漏らしてしまうでしょう。それを意識するのはなかなか難しいですが(-_-;)

ただ、記憶力が無いかめ吉には事前に通知される仕組みはとても便利です。辿り着いたこの仕組みを気に入ってます(^.^)