マクロスFの技術的考察、その2

「磁気閉じ込め」が難しい理由だけれど、現在のところ「磁気閉じ込め」核融合を連続で運転する技術は無く、今後、「磁気閉じ込め」核融合が実現したとしても、連続運転になる見込みが無いということ。

「磁気閉じ込め」は燃料の入れ替えがとても難しい。というか、反応物がプラズマに高濃度で残留すると、燃焼を維持出来ない。

なので一旦注入した燃料が燃焼し終わるのを待って、燃料の入れ替えをする。そして大電流を流して再点火を行う。この再点火に大きなエネルギーが要るので、何らかのエネルギー蓄積装置が必要だね。

また、取り出した燃焼ガスに推進剤を混ぜて推力にする仕組みが必要でしょう。

燃料の入れ替えをするときに高真空が必要なので、大気中を飛ぶエンジンとしては、これも欠点になるかな?

でも、ミラー型だったらうまくいくかも。ミラー炉は連続運転が出きるような気がする。自信無いけど(^^;)

この場合はミラー炉から出てきたプラズマにアフターバーナーのように推進剤を混合することになるかな。