反物質

最近の新聞に、ダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」が映画化されて、出てくる「反物質」について、誤解を招く表現があるので反論みたいなことを東大の教授がしたらしいことが出ていた。

かめ吉の知識では、反物質は量を作ることが出来ると、とても危険なのは事実だけれど、今の技術では、危険になるまでの量は作れない。大変なエネルギーが必要。だから、この教授の主張・懸念はとてもよく判る。

逆に記事で気になったのが「1グラムも作れない」という部分。

1グラムの反物質があったら、広島型原爆以上の威力がある爆弾を作ることが出来るし、1ミリグラムでも強烈な破壊力。大きなビルを簡単に倒壊させることが出来る。

それに、今までに作ることが出来た量は、多分百万分の1グラムに満たない。

だから、反物質の「1グラム」という量は、驚く程大きな量なんだけど、専門家がホントにこんなコトを言ったのかなあ。