「微少」と「微小」

「少ない」と「小さい」、すなわち「数」と「大きさ」なんだけど、間違えて使うことがある。かめ吉がちょっと関わっている業界では「微小」を使うことが決まっているのに、「微少」が多々出てくる。まあ、漢字変換ミスね(-_-;)

例えば、「はやぶさ」にかこつけるなら、「微少な砂が見つかった」と「微小な砂が見つかった」で意味が異なる。前者は思ったより少なかったということだし、後者は小さかったということ。

かめ吉もたまに間違うんだけど(^^;)、今日はたっぷり間違えている文書を読んだので、疲れた(-_-;)

ちなみに「微小」にはちゃんと意味がある。「分厘毛」は本来、十分の一、百分の一、千分の一を意味するが、その流れで「微小」は百万分の一を意味する。「マイクロ」と同じ。

ちなみにちなみに「割」には、本来十分の一という意味はなかったようだ。何故か桁取りに入り込んでしまい、「分」以降が一桁ずれたみたい。

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